蛹 SA NA GI

蛹 SA NA GI





なんて居心地がいいんだ

ぬるい湯に浸かっているような

何となくけだるい

頭は霞がかかったような

意識が浮遊している

ここは外界とは隔離された殻の中

自分自身の姿も虚ろな夢の世界




・・・ふと昔の事を思い出す・・・

そこは本能のままに自分の欲を満たした

そこには知性などというものはない

欲を満たせばそれでいい

幸福も悦楽もない

糞尿を垂れ流そうが欲に生きる

それが本能というものだと今は思う




この殻の中では本能などはない

ただただ生きているだけ・・・それすらわからない・・・




それは突如と訪れた

身体がむず痒くなる

今までにない体の変調と精神の高ぶりに身が震える




そして殻を破った




それは欲望と知性が両立する

知性があってこその欲望

両立するがこその悦楽

そうか・・・これが・・・これこそが・・・









蛹





本当の自分なんだ・・・

そして極彩に彩られた羽を開き

羽ばたく

悦楽を満たすために










人気ブログランキングへ
にほんブログ村 写真ブログ 写真と詩(写真重視)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 心象風景写真へ
にほんブログ村

Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

>P助さん

新たなキャラの登場ですw

>Misa さん

どこかでリミッターがかかってしまう、それが一般の大人ですからね

NoTitle

蛹から出た人は
本能のままに蠢く

それは社会にとっては異端児となるけれど
自由で幸せな本来の自分なのでしょうね
  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

MENU anime_down3.gif

同じカテゴリの記事が一覧表示されます
同じタグの記事が一覧表示されます
更新月別の記事が一覧表示されます
キーワードで記事を検索